Catch me if you can
[本音で話したことがあるか]
なんだか久しぶりに映画見た気分
ここんとこ忙しかったからな・・
本に浮気したりしたけど祝日だし見てみた
最近、心理学の本とかカッコつけて読んでみたけど
この映画みて、心理学とか使って人を騙したりとかはできないなと思った
主人公は起業家の父と母を慕っていたが、父が事業に失敗
転校した学校でフランス教師を偽ったのがきっかけに詐欺師になる
ルパンと銭形のような逃亡劇を繰り広げていくが
主人公はただ、お金を儲けることで父と母の仲をつなげたかっただけだった
銭形役のカールとクリスマスイブに連絡をとり、
父と母では果たせなかった信頼を徐々に寄せていく
人を騙すことで得になるし、
騙すことが合理的な判断かもしれないけど
主人公は騙している時よりも信頼しているカールといる時が人生で幸せなんだと思った
自分も話に裏があるような人と話す時めちゃくちゃ疲れるし
きっと本音で話せるような相手が欲しいんだと思った
それが親であったり恋人であったり友達であったり
本や映画や音楽やなんなりに表現したりすることが必要なんだなと思った
心理学とかも盲目的に"応用"するのではなく
人の心を開く
本音で話せるようになる、為の道具、補助具ならしっくりくるなとおもった
クリスマス映画の中でもこの映画は好きだ
そして
ラストで希望が見える